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SpaceX、最大100万台のStarlink衛星ブロードバンドデータ端末のFCCライセンスを取得

SpaceX、最大100万台のStarlink衛星ブロードバンドデータ端末のFCCライセンスを取得

アラン・ボイル

スターリンク衛星
SpaceX社のStarlink衛星の展開を示すアーティストの構想図。(SpaceXのイラスト)

連邦通信委員会は数カ月に及ぶ検討を経て、SpaceX社に対し、同社のStarlink衛星群と地上で連携して世界規模のブロードバンド・インターネット・サービスを提供する最大100万台の端末の設置ライセンスを付与した。

  • 15年間のライセンス承認は、FCCが水曜日に発表した公示で明らかになった。スペースXのCEO、イーロン・マスク氏は、カリフォルニアで製造されるプラグアンドポイント型の端末を「棒に刺さった薄く平らで丸いUFO」のようだと表現した。
  • SpaceXのStarlink衛星は、ワシントン州レドモンドにある同社の施設で製造されており、1日6基のペースで製造されていると報じられています。これまでに約360基の衛星が低軌道に打ち上げられており、今後数ヶ月から数年のうちにさらに数千基が打ち上げられる予定です。早ければ今年中にも限定的なサービスが開始される可能性があります。
  • 新型コロナウイルスの流行がスターリンクの開発スケジュールにどのような影響を与えるかは不明です。BuzzFeed Newsは本日、レドモンドのSpaceX従業員のうち少なくとも1人が、パートナーがウイルス検査で陽性反応を示したため隔離されたと報じました。SpaceXにコメントを求めており、回答があり次第、本記事を更新します。

CNBC の Michael Sheetz 氏に感謝します。