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Googleマップは100以上の都市でLimeのスクーターと自転車を交通手段として追加しました

Googleマップは100以上の都市でLimeのスクーターと自転車を交通手段として追加しました

モニカ・ニッケルズバーグ

シアトルのLimeスクーターとLimeバイク(GeekWire Photo / Todd Bishop)

車、徒歩、公共交通機関、自転車、それともスクーター?

自由に移動できる電動スクーターシェアは、Googleマップが最適な帰宅ルートを探している旅行者に提供する最新の移動手段です。AlphabetとLimeは火曜日、AndroidユーザーのGoogleマップアプリで100以上の都市で利用可能なLimeスクーターを表示する新たな連携を発表しました。

この提携はワシントン州の3大都市、シアトル、タコマ、スポケーンに適用されているが、シアトルではパイロットプログラムを実施しているため、フリーフローティングスクーターシェアリングはまだ許可されていない。

Googleマップで短距離のルートを検索すると、「自転車」「徒歩」「公共交通機関」タブにスクーターが選択肢として表示されます。利用可能なスクーターの位置とバッテリー残量に加え、旅行者がそのルートを選択した場合の推定所要時間と到着予定時刻も表示されます。

Googleマップでは、本日よりLimeのレンタル自転車も表示されます。LimePodsは、同社が今年初めに開始したフリーフローティング・カーシェアリングサービスですが、Googleマップには表示されません。

Googleは2018年後半にLimeとの提携を発表した。Googleマップではすでに、他の交通手段に加えてUberとLyftの乗車も提案している。

スクーターシェアリング業界は過去3年間で急成長を遂げ、LimeやBirdといった企業が数十億ドル規模のベンチャーキャピタルを調達し、数百都市に進出しています。モビリティ専門家は、これらの新しいサービスを、深刻化する都市部の渋滞を回避する環境に優しい手段として歓迎しています。しかし、健康やアクセシビリティを擁護する団体は、安全性への懸念を警鐘を鳴らしています。

Lime によると、Lime と Google マップの統合は Android ユーザー向けには火曜日に開始され、iOS ユーザー向けには 8 月下旬に開始される予定だ。