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GlobantがデジタルエージェンシーRatioを買収し、シアトルの企業を買収

GlobantがデジタルエージェンシーRatioを買収し、シアトルの企業を買収

テイラー・ソパー

Ratio CEO ネイト・トンプソン氏。

Globant 社はシアトルを拠点とする企業を新たに買収した。

上場している世界的技術コンサルティング会社は本日、マイクロソフト、ソニー、アラスカ航空などの企業向けに業務を行っているシアトルを拠点とするデジタルエージェンシー、Ratio を買収したことを発表した。

Ratioは2001年にRatio Interactiveとして創業し、クライアント向けにiOSおよびAndroidアプリの開発を行っていました。2013年にはシアトルの同業代理店Cypressと合併し、iPad、Androidなどのプラットフォームに加え、Windows 8やXbox 360といったプラットフォームでもより幅広いサービスを提供できるようになりました。また、動画ストリーミングソリューションにも特化しています。

レシオの従業員45人はシアトルに留まる。

「Globantとの提携により、Ratioはお客様により良いサービスを提供できるようになります。また、デジタルメディア消費が驚異的なペースで成長を続ける中、当社が培ってきた国際的なメディア経験を活用できるようになります」と、RatioのCEOであるNate Thompson氏は声明で述べています。「GlobantはRatioと同様にデジタルイノベーションと変革を重視しており、優れた企業を成長させ、優れたチームを構築するという文化的価値観を共有していると確信しており、Globantに加わることを光栄に思います。」

11月、Globantはシアトルを拠点とするプロダクトエージェンシーであるL4 Digitalを買収しました。どちらの買収も、同社の米国事業拡大の一環です。

「昨年末のシアトル拠点のL4の買収と合わせて、レシオのチームをグロバントに組み込むことで、私たちは世界最高の才能を持つグローバル組織の構築を継続していきます」とグロバントの共同創業者、マルティン・ウマラン氏は声明で述べた。

2003年に設立されたグロバントは、12カ国で5,600人以上の従業員を擁しています。2014年には、ラテンアメリカのソフトウェア企業として初めてニューヨーク証券取引所に上場しました。直近の四半期では、過去最高の売上高8,730万ドルを記録し、株価は過去1年間で約20%上昇しています。