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コルCEOクリステン・ハミルトンが失敗と企業文化の重要性について語る

コルCEOクリステン・ハミルトンが失敗と企業文化の重要性について語る

モニカ・ニッケルズバーグ

クリステン・ハミルトン、スタートアップデー2015にて
クリステン・ハミルトン、GeekWire Startup Day 2015 に出席

クリステン・ハミルトン氏のスタートアップ企業Koruは、ここ数ヶ月でボストンへのサービス拡大を果たし、GeekWireの革新的な新興企業ランキング「シアトル10」に選出され、800万ドルの資金調達ラウンドを完了しました。同社はまた、4週間の集中プログラム修了者の就職率が85%と高いことを誇っています。

しかし、ハミルトン氏がGeekWire Startup Dayのステージに立った際、彼女は新会社の成功をあまり宣伝せず、代わりに前職の会社の失敗から学んだ教訓を語った。

ハミルトン氏は27歳の時、後に政府のビジネスインテリジェンスリソースへと発展したOnviaの共同創業者となった。同社はドットコムバブル期に急成長を遂げたが、その後の崩壊で苦境に立たされた。彼女が新たなスタートアップ企業を立ち上げることを決意するまでに14年を要した。

「壁にぶつかった時、チームはまとまらず、仲間は私たちに反旗を翻しました」と彼女は言った。「チームは崩壊しました。ヤフーのチャットルームに行って、私たち自身の真実の痛ましい話を読みました。まるで誰かに我が子を刺されているような気がしました。」

ハミルトン氏は、オンビアの問題は、意図的な企業文化の欠如に起因すると指摘した。これはGeekWireのスタートアップデーのセッションで繰り返し取り上げられたテーマである。彼女は、積極的に企業文化を育むことこそが、「最悪の事態」に見舞われた時にスタートアップを前進させる唯一の方法だと述べた。

「オンビアでは、答えがないのは許されませんでした」と彼女は言った。「不意を突かれた時、私たちは自分自身にもチームにも正直ではありませんでした。コルでは、失敗は受け入れます。私たちは互いに支え合い、間違いを恥じることはありません。間違いは認めます。」

上記のビデオ全編をご覧ください。また、今後数日間で Startup Day の講演者から提供されるさらなる情報にもご注目ください。