
ペプシのCFOがマイクロソフトの取締役会に加わり、ツイッターの取締役会では元グーグルのCFOに交代
トッド・ビショップ著

ペプシコ副会長兼最高財務責任者のヒュー・ジョンストン氏はマイクロソフトの取締役会に加わり、ソーシャルメディア企業ツイッターの取締役を1年半務めた後、同社の取締役会を去った。
マイクロソフトは本日午後、ジョンストン氏の任命を発表するとともに、バリューアクト・キャピタルの社長であるメイソン・モーフィット氏が同社の次回株主総会で再選を目指さないことも発表した。モーフィット氏は、このアクティビスト株主がレドモンドの同社株を大量に保有していた2014年に取締役会に加わった。
「ヒューは、財務とビジネスの両面で優れたリーダーであり、ペプシコでの輝かしいキャリアを通じて培った豊富な経験と、財務、IT、eコマース、そして同社のデジタル変革を統括してきた実績を当社にもたらします」と、マイクロソフトの独立取締役会会長であるジョン・W・トンプソン氏は、今回の人事異動を発表するプレスリリースで述べています。「彼はマイクロソフトの取締役会にとって素晴らしい人材であり、共に働くことを楽しみにしています。」
長年尊敬してきた企業、Microsoft (Nasdaq “MSFT” @microsoft) の取締役会に参加できることを大変嬉しく思います。
— ヒュー・ジョンストン(@hughjohnston)2017年9月19日
ジョンストン氏の後任としてツイッターの取締役会には、元グーグル最高財務責任者のパトリック・ピシェット氏が就任する。
Twitter (@twitter) には明確な使命と強力なリーダーシップチームがあり、私は取締役会を離れるにあたり、同社の継続的な成功を祈念しています。
— ヒュー・ジョンストン(@hughjohnston)2017年9月19日
マイクロソフトはまた、1株当たり42セントの四半期配当を発表し、年次株主総会の日程を11月29日に設定した。