
MetaBrite、消費者購買データプラットフォームの拡大に向けさらに300万ドルを調達
テイラー・ソパー著
MetaBrite は、領収書スキャンとビジネスインテリジェンス技術を強化するために、さらなる資金を調達している。
シアトルを拠点とするこのスタートアップは、既存の投資家とAcorn Venturesからさらに300万ドルを調達しました。これにより、これまでの資金調達総額は1,600万ドルとなりました。

Docusignの共同創業者であるコート・ロレンツィーニ氏が、MetaBriteのCEOに就任しました。彼は当初、デジタルの買い物リストとレシピブックとして機能する、ワンストップのモバイル献立管理ソリューションを開発していたCookBriteという会社のために、約500万ドルを調達しました。
しかし、2015年11月にこのスタートアップは社名をMetaBriteに変更し、ビジネスインテリジェンスプラットフォームへの注力を拡大しました。
現在、同社は新プラットフォームに100%注力しており、今月末には既存のCookBriteアプリを閉鎖する予定だ。
MetaBriteは、レシートをスキャンし、あらゆる小売店の商品情報から正確な商品レベルの詳細を自動抽出できる機械学習技術を開発しました。同社は、レシート処理SDKを複数の消費者向けアプリにライセンス供与しています。
「当社のアプリケーションパートナーは、ブランドロイヤルティや報酬プログラム、ライフスタイルアプリ、モバイル消費者調査など、幅広い消費者ユースケースをカバーしています」とロレンツィーニ氏はGeekWireに語った。
MetaBriteの従業員数は現在30人で、昨年の同時期の18人から増加しています。ロレンツィーニ氏と共に同社を共同設立したサム・ルセンテ氏は、現在は経営陣には加わっていませんが、引き続き取締役を務めています。また、同社は最近、2人の新幹部を採用しました。元Amazonマネージャーのリー・アレン=アレドンド氏がデザインディレクターに、元Blackberry幹部のマーク・ミュールマン氏が事業開発担当副社長に就任しました。
MetaBriteの幹部には、イスラエル国防軍の元エンジニアであるロイ・ペン氏や、RealNetworksとExpediaの元幹部であるクリスティン・マッキー氏がいます。他にも、クラフト、マクドナルド、IBM、ニールセンといった企業での経験を持つ社員がいます。