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レポート:アマゾンはサンフランシスコのダウンタウンに18万平方フィートの賃貸契約を結び、ベイエリアの拠点を拡大

レポート:アマゾンはサンフランシスコのダウンタウンに18万平方フィートの賃貸契約を結び、ベイエリアの拠点を拡大

テイラー・ソパー

アマゾンが次々とオフィススペースを獲得している都市はシアトルだけではない。

サンフランシスコ・ビジネス・タイムズ紙の報道によると、このテクノロジー大手はサンフランシスコのダウンタウン、マーケット・ストリート525番地にあるタワー内の18万平方フィートのスペースの契約を締結したばかりで、このリース契約によりアマゾンのベイエリアにおける拠点面積は75万平方フィートを超えることになるという。

アマゾンは今年初め、シリコンバレーの中心地であるイーストパロアルトとサニーベールの新しいオフィススペースの2つの別々のリース契約を締結した。

Amazonは現在、ベイエリアで1,083人の求人を出しており、Alexa、AWS、Twitchなど、様々な製品やサービスの開発に携わっています。ハードウェア研究開発センター「Lab126」はサニーベールに拠点を置いています。

カリフォルニア州は、ワシントン州に次ぐ国内第2位の市場であり、アマゾンはカリフォルニア州で3万人以上の従業員を雇用しています。これには、カリフォルニア州に11の倉庫、17の仕分け・配送センター、そして11のPrime Nowハブの従業員も含まれます。

一方、本拠地シアトルでは、アマゾンは複数のオフィスビルの取得を続けている。アマゾンは2022年までにシアトルの40棟のビルに1,200万平方フィートを入居させる計画で、昨年半ばの850万平方フィートから拡大する見込みだ。

アマゾンは先週、米国のフルフィルメントネットワーク全体で、出荷準備業務を担当する従業員を5万人追加で雇用する計画も発表した。同社は1月、2018年半ばまでに米国でさらに10万人の正社員雇用を増やす計画を発表していた。この増加により、アマゾンの米国従業員数は28万人を超え、全世界では38万2400人を雇用することになる。