
プロジェクト管理会社DaptivがChangepointに売却
ブレア・ハンリー・フランク著
シアトルを拠点とするプロジェクト ポートフォリオ管理会社である Daptiv Solutions は、プロフェッショナル サービス自動化ソフトウェアを開発するトロントの会社である Changepoint に買収されました。
具体的な条件は明らかにされていないが、今回の取引は、Daptivがプライベートエクイティ会社Parallax Capital Partnersに1260万ドルで売却されてから4年後に行われた。Daptivは17年前にシアトルの起業家シェーン・ジョーンズによってeProjectとして設立され、以前はQpassの元CEOであるチェイス・フランクリンが率いていた。
買収後、Changepointはオンプレミス、ホスト型、SaaS(Software as a Service)ソリューションを含む幅広いPPMおよびPSA製品を提供できるようになります。両社を合わせると、今年の売上高は6,700万ドルに達し、Experian、Chase Paymentech、Precor、Panasonic North Americaといった著名な顧客をそれぞれ抱えています。合併後の新会社は300名の従業員を擁し、6大陸にまたがって事業を展開します。
現時点では、両社の個別の製品ラインは存続しますが、Daptiv と Changepoint は互いの製品に関連機能を統合する作業を開始しています。
Daptivの製品はChangepointの製品と直接競合するものではないため、少なくとも当面は、それぞれ既存のロードマップに沿って開発が進められます。Changepointは9月末までにChangepoint 2014をリリースする予定で、Daptivは今後も毎月新製品のアップデートをリリースしていきます。
「チェンジポイントは現在、顧客のさまざまな配信方法の要件を網羅する、実績のある世界クラスのソフトウェアソリューションを持つといううらやましい立場にあり、今後も市場の絶え間なく変化するニーズに応え、その先を行くために積極的な開発を続けていきます」とチェンジポイントの技術担当副社長、ブランドン・エバンス氏はプレスリリースで述べた。
Daptivの経営陣はChangepointの経営陣と統合され、同新興企業の幹部の多くは合併後の会社で指導的役割を担うために留まる予定だ。