
ヤフーが連絡先管理ツールXobniを買収、買収ラッシュ続く
ブレア・ハンリー・フランク著
ヤフーの狂乱的な買収ラッシュは水曜日も続き、サンフランシスコを拠点とし、ユーザーの連絡先整理を支援するスタートアップ企業 Xobni を買収した (Xobni は「inbox」を逆に綴ったものだ)。
マイクロソフトとの買収契約を破棄してから5年以上経った後、Xobni は価格が適切であると判断し、サンフランシスコのオフィスから半島を南下してヤフーのサニーベール キャンパスに移転したようです。
「本当に自分のことを理解してくれる人に出会ったことはありますか?」と、Xobniは本日のブログ記事に記した。「Yahoo! に対する私たちの気持ちはまさにそれです。」
Xobni の主力製品は Smartr です。これは、ユーザーの受信トレイとソーシャル メディアの連絡先を分析し、メッセージをユーザーの知り合いとマッチングするシステムです。
Xobniの製品を現在ご利用の場合、来年7月2日までは変更はございません。また、Xobniの各製品の今後のロードマップについては、FAQも掲載されています。
Xobni チームが Yahoo で具体的に何をするかは不明だが、CEO の Marissa Mayer は Xobni の成果を Yahoo のメール サービスの改善に活用したいと考えているのではないかと思う。
これは、連絡先管理分野における初めての大型買収ではありません。2011年2月には、RIMがGistを買収しました。Gistはシアトルの起業家TAマッキャン氏が2008年に創業し、ポール・アレン氏のVulcan VenturesとFoundry Groupが出資した企業です。Gistは昨年9月に閉鎖されました。
XobniはYahooにとって3日連続の買収発表となりました。次はどこを買収するのでしょうか?コメント欄で教えてください。
GeekWireの以前の記事:ヤフーCEOマリッサ・メイヤー、11億ドルのTumblr買収について「失敗しないと約束します」