
マイクロソフトの特許買収に関する司法省の審査によりノベルの買収が遅れる
マイクロソフトの特許買収に関する司法省の審査によりノベルの買収が遅れる
トッド・ビショップ著
米司法省は、ノベルによるマイクロソフト主導のコンソーシアムへの特許882件の売却を審査するのに予想以上に時間を要しており、シアトルに本社を置くアタッチメイト社によるノベルの関連買収を遅らせている。
eWeekが報じたノベルの最近の規制当局向け提出書類によると、ノベルとマイクロソフト・コンソーシアムは「司法省に特許売却の審査のための追加時間を与え、2011年4月12日より前に特許売却を終了させないことで合意した。同社は、特許売却の審査を行う司法省と引き続き協力していく」とのことだ。
11月に発表されたアタッチメイトによるノベル買収は、ノベルがマイクロソフトグループに4億5000万ドルで特許を売却できるかどうかに一部左右される。マイクロソフトとのコンソーシアムには、アップル、オラクル、EMCなどが参加している。