
GameHouseが新しいFacebookカジノを立ち上げ、iPhoneとiPadにスロットを拡大
トッド・ビショップ著

GameHouseは本日から、カジノスタイルのソーシャルゲームへのさらなる飛躍を目指します。既存のFacebookスロットゲームにとどまらず、12種類以上のゲームを揃えた、より大規模なカジノをソーシャルネットワーク上に展開します。また、GameHouseは、オリジナルのスロットゲームをiPhoneとiPad向けにも展開し、新しいiOSアプリをリリースします。

これは、GameHouseがソーシャルカジノゲームのカテゴリーを再構築しようとする取り組みの一環だ。ソーシャルカジノゲームでは、ゲーマーはクレジットを購入できるものの、実際のお金を獲得することはできない。GameHouseは、「パーティープレイ」機能や、友人が最近プレイしたゲームを確認する機能など、ソーシャル体験の拡張を約束している。
「ソーシャルカジノはあらゆるプラットフォームで非常に人気があるため、当社にとって大きなチャンスだと考えています」と、GameHouse社長のマット・ヒューレット氏はGameHouseカジノを発表するプレスリリースで述べています。「ラスベガススタイルのゲームは世界中の何百万人もの人々の関心を集めており、あらゆるデバイスで、いつでもどこでも楽しめる体験を消費者に提供できることを大変嬉しく思っています。」
RealNetworks のビデオ ゲーム部門である GameHouse は、市場の既存の多くの競合相手よりも洗練された外観と雰囲気をカジノにもたらしますが、同社の Facebook カジノも比較的遅れて登場しました。
この業界に早くから参入したシアトルのダブルダウン・インタラクティブは、昨年ギャンブル大手のIGTに最大5億ドルで買収され、Facebookがソーシャルネットワーク上でのプロモーションにプレミアム料金を支払わずに新規ユーザーを獲得することをより困難にし始める前に勢いをつけたこともあり、着実に成長を遂げてきた。
リアルネットワークスのゲーム部門は2012年に6,710万ドルの収益を計上し、前年比31%減となった。同社は、リアルマネー賭博がなくてもソーシャルゲームには成長の可能性があると見ており、モルガン・スタンレーの試算によると、ソーシャルゲーム業界の年間収益は2015年までに25億ドルに達すると見込まれている。