
チャート: Kinect が Xbox 360 の設置ベースの 25% を超える
トッド・ビショップ著
昨晩のコンシューマー・エレクトロニクス・ショーでマイクロソフトCEOのスティーブ・バルマー氏が明らかにしたニュースの一つは、Xbox 360用モーションコントローラ「Kinect」が2010年秋に発売されて以来、累計販売台数が1,800万台を突破したということだ。また、Xbox 360の累計販売台数は全世界で6,600万台を超え、Xbox Liveの会員数も約4,000万人に達している。
つまり、Kinectは現在、Xbox 360本体の25%以上を占めており、1年前の18%から増加しています。この成長により、マイクロソフトはKinectをXboxエクスペリエンスにさらに深く統合していくための力を得ることになります。例えば、今秋のXbox Liveアップデートでは、インターフェースの音声操作とジェスチャー操作が拡張されました。
Xbox Live会員数は4,000万人と、1年前の約3,000万人から増加しています。Xbox Live会員数はXbox 360インストールベースの約60%を占めており、この割合はここ数年比較的安定しています。
比較すると、ソニーは昨年秋の時点でプレイステーション3を5500万台以上販売しており、これは同社による最新のデータです。また、昨年夏の時点ではプレイステーションムーブコントローラーの販売台数が880万台と発表していましたが、これは当時マイクロソフトに後れを取っていました。
任天堂はWiiの販売台数が9000万台を超え、依然として販売台数トップを維持している。
また昨夜、バルマー氏はWindows版Kinectの展開時期を明らかにし、2月1日に開始すると述べた。同社は、Windows PC向けの商用および消費者向けアプリケーション向けに調整されたセンサーの新バージョンをリリースすることを約束している。