
大ヒットiPadアプリ「Paper」がMoleskineと提携し、デジタルアート作品を印刷可能に
テイラー・ソパー著
デジタルデバイスでアート作品をスケッチするのはとてもクールですが、手で持つことができる物理的で永続的な作品には特別な魅力があります。
現在、仮想ノートブックおよびスケッチアプリ Paper で知られる企業 FiftyThree は、Moleskine のちょっとした力を借りて、デジタルアートを実際の紙に簡単に移行できるようにしています。
伝説的なノートブックのメーカーである FiftyThree と Moleskine は本日、Paper アプリを使用して作成できる印刷された Moleskine ノートブック「Book」を発表しました。
40ドルで、Appleの2012年iPad向けApp of the Yearに選ばれたPaperで描いたスケッチを、iPadの画面の4:3比率に合わせた15ページ展開のアコーディオン式Moleskineブックに変身させることができます。表紙の色やアートワークを変えてブックをカスタマイズすることも、定番の黒のMoleskineデザインのままにすることもできます。
FiftyThreeは、タブレット向けのクリエイティブツールというビジョンを追求するためにマイクロソフトを退職したベテラン社員数名を含むチームによって設立されました。同社の創設者には、Bing MapsやSeadragonの開発に携わったジュリアン・ウォーカー氏、Courierの設計を支援したインキュベーターであるマイクロソフトのPioneer Studiosの元責任者、ゲオルグ・ペチュニグ氏、そして同じく不運なCourierデバイスの開発に携わったアンドリュー・S・アレン氏が含まれています。
ニューヨークとシアトルに拠点を置く同社は、6月にアンドリーセン・ホロウィッツ率いる投資家グループから1500万ドルの資金調達を実施しました。数ヶ月前、GeekWireのラジオ番組でFiftyThreeのもう一人の共同創業者であるジョン・ハリス氏と対談する機会がありました。
Book について詳しくは、以下のビデオをご覧ください。