NASAが地球の新しい画像を公開、まさに「壮大」 モリー・ブラウン著2015年7月21日午前8時39分2015年7月21日午前8時39分 写真提供:NASA NASAは今週、地球の「壮大な」写真を公開した。 この画像は、地球からリアルタイムで太陽風の観測を行っている深宇宙気候観測衛星(DSCOVR)によって撮影された。NASAの声明によると、これは100万マイル(約160万キロメートル)離れた場所から地球の「太陽に照らされた側全体」を撮影した初めての画像だという。 7月6日に撮影されたこの写真は、西半球の大部分を捉えており、NASAの地球多色撮像カメラ(EPIC)によって撮影された。EPICは4メガピクセルのCCDカメラと望遠鏡を組み合わせたものだ。NASAによると、この写真は3枚の別々の画像を組み合わせて作成されたもので、EPICから今後公開される多くの画像の最初のものとなる。NASAは、今後一連の画像を撮影し、9月までにウェブページに掲載する予定だ。 もっと宇宙を楽しみたい?タイム誌は 、スコット・ケリー氏が国際宇宙ステーションでのミッションに向けて訓練と準備を進める様子を追ったウェブ限定ドキュメンタリー「A Year in Space」の最初の2エピソードを公開した。ボーイング社がスポンサーを務めるこの全10エピソードのシリーズは7月初旬にスタートし、タイム誌はミッション期間中も引き続き新エピソードを公開していく予定だ。宇宙ファンに地球の壮大な光景をさらに届けてくれることを期待している。 以下の予告編をご覧ください: 前のストーリークレイ、オーストラリア気象局と5300万ドルのスーパーコンピュータ契約を締結 次の話コストコの写真センター、ハッキングの疑いでダウン