
レポート:マイクロソフト、学校向けにSurface RTを大幅割引
ブレア・ハンリー・フランク著
学校が休みになり、特に学区の予算を立てている場合は、新学期セールについて考え始めるのに最適な時期です。
ZDNetのメアリー・ジョー・フォーリー氏の報道によると、MicrosoftのローエンドARMベースタブレットであるSurface RTが、小中高の学校や大学向けに大幅割引で販売されるという。これは、Microsoftが今月末に開催される国際教育技術学会(ISTE)に出席する教師にSurface RT1万台を配布する計画に加えて実施される。
Surface RTの価格は200ドルで、小売価格より300ドル安く、16GBのiPad 2の半額となります。Surface RTとタッチキーボードのセットは、教育機関向けに250ドルで販売されます。通常小売価格は600ドルです。なお、これらの割引は教育機関のみに適用され、個人ユーザーは対象外です。
マイクロソフトはSurfaceの両モデルの販売台数を発表していないものの、アナリストはSurface RTの売れ行きが低迷すると予測しています。iPadが教育市場で好調なことから、マイクロソフトはこれらの値下げをAppleから市場シェアを奪還する手段と捉えている可能性があります。
マイクロソフトは、フォーリー氏が報告書に記載した情報を削除しました。マイクロソフトにコメントを求めており、回答が得られ次第、この投稿を更新します。
追記: フォーリー氏の報告書の正確性についてコメントを求められたマイクロソフトの広報担当者は、メールで次のように回答しました。「はい、その通りです。マイクロソフトは、現代の学生が現代のビジネスで求められるスキルを身に付けられるよう、教育関係者にデバイスを届けるという役割を果たすことが重要です。」
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