Watch

「技術的エラー」によりAmazonの顧客名とメールアドレスが流出、同社は問題は解決したと発表

「技術的エラー」によりAmazonの顧客名とメールアドレスが流出、同社は問題は解決したと発表

ナット・レヴィ

(GeekWire写真)

「技術的なエラー」により、アマゾンの一部顧客の名前とメールアドレスが同社のウェブサイトで「不注意で公開」された。

アマゾンは水曜日の朝、影響を受けた顧客に通知し、複数のユーザーがソーシャルメディアにメッセージを投稿した。アマゾンはこのエラーを認め、同社のシステムへのデータ漏洩ではないと述べた。

https://twitter.com/OfficialMisterC/status/1065227154961719296?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1065227154961719296&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.cnbc.com%2F2018%2F11%2F21%2Famazon-exposed-customer-names-and-emails-in-a-technical-error.html

アマゾンはこの状況について次のような声明を発表した。「問題は解決し、影響を受けた可能性のある顧客に通知しました。」

スウェーデンのウェブセキュリティ企業High-Tech BridgeのCEO兼創設者であるイリア・コロチェンコ氏は、今回のインシデントはデータ侵害ではないというAmazonの評価に同意した。コロチェンコ氏にとって、これは「Amazonのプロフィールの一部の詳細が不特定多数の人々に公開されてしまった、不注意なプログラミングエラー」のように見える。

「残念ながら、Amazonのような企業でさえ、このような見落としから逃れることはできません」とコロチェンコ氏は述べた。「私たちのITシステムは日々複雑化、精緻化しており、必然的に人為的ミスも増加しています。Amazonの対応は非常に迅速だったように思われますが、今回の事件とその影響範囲に関する憶測や不必要な誇張を防ぐには、公式声明が役立つでしょう。」