
任天堂がゼルダ25周年を祝う交響楽コンサートツアーを開始
ジョン・クック著
伝説的ビデオゲーム『ゼルダの伝説』の25周年をどう祝うか?もちろん、シンフォニーコンサートツアーの開催は外せない。1986年2月にこのアドベンチャーゲームを初めて発売した任天堂は、70人編成のオーケストラとフルコーラスによる演奏でこのゲームを祝い、ゲーム内の楽曲を新たなアレンジで演奏する。
初演は10月21日にロサンゼルスのパンテージズ・シアターで予定されています。その後、2012年には全米各地でコンサートが開催される予定です。
「『ゼルダの伝説』は、 ビデオゲーム界の巨匠たちの殿堂において、他に並ぶものはほとんどありません。ゲームとその音楽は常に深い繋がりを共有してきました」と、任天堂アメリカ社のセールス&マーケティング担当エグゼクティブバイスプレジデント、スコット・モフィット氏は述べています。「これらのコンサートを通じて、全国のファンの皆様が集まり、 『ゼルダの伝説 』シリーズが人生にもたらしてきた四半世紀にわたるアクション、冒険、そして興奮への愛を表現できるでしょう。」
同社は、任天堂の近藤浩治氏が作曲したゲーム音楽の一部を紹介するウェブサイトを開設した。(GeekWireポッドキャストをよく聴いている方なら、この音楽が「Tech Tune」のクイズの答えだったことを覚えているだろう。)
ビデオゲームをテーマに交響曲を作曲するというのは少し奇妙に思えるかもしれません。しかし、今年初めにお伝えしたように、シアトル交響楽団は今年の夏、ゼルダを含む25の人気ビデオゲームの音楽を演奏し、同時にゲームの映像を頭上に投影しました。
ボストン交響楽団によるゼルダのテーマの演奏はこちらです。