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AstrumU、フォーチュン500企業と大学卒業生をマッチングするプラットフォームにさらなる資金を調達

AstrumU、フォーチュン500企業と大学卒業生をマッチングするプラットフォームにさらなる資金を調達

テイラー・ソパー

アダム・レイ。

シアトル地域の新興企業 AstrumU は、雇用者と求職者をマッチングさせるテクノロジーを構築しながら、人材と投資を増やし続けています。

火曜日に公開されたSECへの新たな提出書類によると、70万ドルの資金調達ラウンドが行われたことが明らかになった。AstrumUのCEO、アダム・レイ氏は、同社はそれ以上の資金を調達したと述べたが、詳細は明らかにしなかった。

AstrumUは今年初め、ワシントン州ベルビューに拠点を置くIgnition Partnersやサンフランシスコに拠点を置くCorrelation Venturesなどの投資家から300万ドルを調達している。

このスタートアップ企業は、機械学習と予測分析を用いて、学生が影響力のあるキャリアを見つけられるよう支援しています。最終顧客は、優秀な人材を求めている大企業です。レイ氏によると、AstrumUの顧客およびパートナーには「フォーチュン500企業の大手企業とトップ100の大学」が名を連ねています。

今年2月のインタビューで、レイ氏はGeekWireの取材に対し、高等教育市場には効率性と透明性が欠けていると語った。同氏によれば、機械学習こそがこの問題を解決する最良の方法だという。

同社のウェブサイトからさらに詳しくご紹介します。

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6月、AstrumUはテクノロジーアライアンスの元CEOであるキャロル・ラヴァ氏を学生エンゲージメント責任者に採用しました。また、Avvo、Spotify、Adobeでエンジニアリングリーダーを務めたケビン・ゴールドスミス氏も6月にCTOとして入社しました。

AstrumUは、テクノロジーを活用して企業と新卒者のマッチングを行う、注目の企業の一つです。シアトルを拠点とする同じくスタートアップ企業のKoruも同様の売り込みを行っています。

レイ氏は以前、2013年にセンチュリーリンクに売却されたベルビューを拠点とするクラウドコンピューティング企業、ティア3のCEOを務めていた。イグニションもティア3に投資していた。