
ストラトス・ジェノミクスが投資を獲得し、バイオテクノロジー大手ロシュとの提携を確保
ストラトス・ジェノミクスが投資を獲得し、バイオテクノロジー大手ロシュとの提携を確保
テイラー・ソパー著
シアトルのバイオテクノロジー企業ストラトス・ジェノミクスは本日、スイスに拠点を置くバイオテクノロジー大手ロシュとの新たな提携を発表した。
ロシュは、DNAをより読み取りやすいポリマーに変換し、DNAの配列をより安価かつ迅速にするSequencing By Expansion(SBX)と呼ばれる同社の技術の開発を支援するため、ストラトスに戦略的投資を行った。
世界中で8万人以上の従業員を抱える研究重視のヘルスケアのリーダーであるロシュは、自社の研究チームをストラトスの科学者と連携させてSBX技術の改良に取り組んでいます。
取引条件は明らかにされていないが、今回の投資はストラトスのシリーズBラウンドの一部である。同社は5月に、1,630万ドルのラウンドのうち1,000万ドルを調達しており、シアトルに拠点を置くストラトス・グループからスピンオフした創業7年の同社の累計資金調達額は2,000万ドルを超えた。