
マイクロソフト、メール障害発生中にOffice 365の「エンタープライズクラスのサービス」を宣伝
トッド・ビショップ著
マイクロソフトは、午後の大半にわたって広範囲にわたる障害が発生したとの報告を受けて、米国および大陸のその他の地域の顧客に対して Office 365 電子メール サービスを復旧していると発表した。
GeekWireの読者から、メールが届かないとのことで障害発生の連絡をいただく電話がかかってきており、Twitterでもこのニュースが広まっています。同社によると、厳密に言えばメールの「遅延」だそうです。
Office 365 の公式アカウントが次のようにツイートしました…
アメリカ大陸におけるメールの遅延を解消中です。その他のサービスは通常通りご利用いただけます。管理ダッシュボード(aka.ms/O365SHD)で引き続き最新情報をお知らせします。— Office 365 (@Office365) 2012年11月8日
しかし、このような状況下でさらに注目を集めているのが、同社が自社製品を宣伝するために使用している公式アカウント「Why Microsoft」からのツイートだ。
エンタープライズクラスのサービスのために #Office365 に切り替えましょう: ow.ly/f8Aqi #WhyMSFT
— なぜマイクロソフトなのか (@whymicrosoft) 2012年11月8日
Twitter で目にする比較的穏やかな反応の 1 つは…
@whymicrosoft @office365 うーん、今日は「エンタープライズクラス」じゃないですね。サービス停止中にサービスの信頼性を宣伝するのはあまり良くないですね。#Office365
— スティーブ・シュロスナグル (@sschlosnagle) 2012 年 11 月 8 日
一方、マイクロソフトの技術を専門とするコンサルティング会社、イマソンの社長の言葉です。
クラウドのExchange(Office 365)に切り替えたばかりです。今日は、Imason史上最悪のメール障害に見舞われています。いいですね。
— ジェフ・ダンモール(@jdunmall)2012年11月8日
やれやれ。どうやら今日の午後以降、会社が修復しなければならないのはあの停電だけじゃないようだ。