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Google、G Suiteユーザー向けにGmailのデザイン変更と新しいGoogle Voiceベータ版を提供開始

Google、G Suiteユーザー向けにGmailのデザイン変更と新しいGoogle Voiceベータ版を提供開始

トム・クレイジット

スマート作成は、水曜日に G Suite の顧客に提供される、再設計された Gmail アプリの機能です。(Google フォト)

Google は、Gmail の新しいデザインを発表してから数か月後、サンフランシスコで開催される Google Cloud Next でビジネス生産性ソフトウェア スイートのアピールを継続するとともに、Google Voice と Google Drive の新機能とともに、G Suite のビジネス カスタマー向けに新しいデザインを展開する準備を整えています。

スヌーズすれば勝ち。少なくとも、新しいGmailのデザインに関しては。刷新されたメールソフトウェアでは、すべてのG Suiteユーザーが、あの忌々しい目覚まし時計のようにメールをスヌーズできるようになりました。コーヒーが効いてきたら、後で処理するようにリマインダーが表示されます。新しいデザインには、スパムメールやフィッシングメールに機械学習技術を適用した強化されたセキュリティ機能に加え、Googleが4月に発表したスマートリプライと整理機能も搭載されています。

Google Cloud Next初日のG Suiteに関する発表を踏まえ、同社はG Suite早期導入プログラムを通じて、Google Voice通話アプリの新しいベータ版を導入する予定です。技術管理者は、ボイスメールの文字起こし機能も備えた、エンタープライズ向けの新しいGoogle Voiceを通じて、ポリシーの設定や番号の割り当てが可能になります。

また、Googleの検索能力がかなり優れていることにお気づきかもしれません。昨年導入したCloud Searchサービスを拡張し、企業がサードパーティ製アプリケーションや複数のオペレーティング環境に保存されているドキュメントやその他の情報を見つけやすくする予定です。

G Suiteの機能強化2日目の締めくくりとして、GoogleはG Suiteを構成するメールアプリとカレンダーアプリから切り離されたGoogleドライブのエンタープライズ版の販売を計画しています。これは、メールやカレンダーソフトウェアの変更は望まない(おそらくMicrosoft Exchange管理者の反対など)ものの、Googleドライブが提供する共同ドキュメント編集機能の一部を利用したい企業にとって魅力的な選択肢となるでしょう。