
従来の金融サービスを「暗号通貨対応」にするシアトルのスタートアップCoinmeが1,000万ドルを調達
従来の金融サービスを「暗号通貨対応」にするシアトルのスタートアップCoinmeが1,000万ドルを調達

(コインミー画像)

シアトルを拠点とする暗号通貨スタートアップ企業Coinmeは、既存の投資家から新たに1,000万ドルの資金を調達したと、同社がGeekWireに確認した。
Coinmeは、MoneygramおよびCoinstarとの提携を通じて、15,000以上の実店舗で現金によるビットコインの売買を可能にしています。同社は当初、独自のビットコインATMを開発していましたが、現在はエンタープライズAPIを介してMoneygramなどの従来の金融サービスを「暗号通貨対応」にする暗号通貨キャッシュネットワークに注力しています。
2014年に設立されたCoinmeは、今後数ヶ月で国際展開を計画しています。同社は58人の従業員を擁し、これまでに約3,000万ドルを調達しています。
最近、投資家は暗号通貨やブロックチェーンのスタートアップ企業に資金を注ぎ込んでおり、BlockFi、Dapper Labs、Blockchain.comといった企業への大型投資ラウンドもその一つだ。フィナンシャル・タイムズ紙は4月、シリコンバレーのアンドリーセン・ホロウィッツが3つ目の暗号通貨ベンチャーファンドで10億ドルを調達すると報じた。