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Smartsheet がプロジェクトを視覚的に管理できる「カードビュー」機能を追加

Smartsheet がプロジェクトを視覚的に管理できる「カードビュー」機能を追加

ナット・レヴィ

Smartsheet のカードビューは、ユーザーが視覚的に仕事を管理できる新しい方法です。(クレジット: Smartsheet)
Smartsheet のカードビューは、ユーザーが視覚的に作業を管理できる新しい方法です。(クレジット: Smartsheet)

ベルビューを拠点とするプロジェクト管理ソフトウェア会社 Smartsheet は本日、カスタマイズ可能なカードの行に情報を整理する「カード ビュー」と呼ばれる作業を視覚的に管理する新しい方法をリリースしました。

「重要なのは優先順位の共有ですが、スプレッドシートでそれを確認するのは事実上不可能です」と、Smartsheet の製品管理ディレクターのロビン・シャーウッド氏は語ります。

カードビューでは、カードの行を様々な方法で配置できます。例えば、どのチームがプロジェクトに取り組んでいるか、プロジェクトの進捗状況などを表示できます。カードに画像を追加したり、色分けしたりすることも可能です。カードを行間や行の一番上または一番下にドラッグすることで、すぐに対応が必要なタスクを識別できます。

「カード ビューを使用すると、物事がその段階から抜け出せないため、プロセスのどこにボトルネックがあるかを把握するのに非常に役立ちます」とシャーウッド氏は言います。

Smartsheet は最近、作業の視覚化に関する調査を実施し、さまざまな分野の専門家の約 3 分の 2 が、何らかの形の視覚的な作業管理を使用したいと回答しました。

これは、競争の激しいプロジェクト管理テクノロジー市場において、Smartsheetがサービスを差別化するための最新の取り組みです。Smartsheetは、カレンダー、ガントチャート、そして3月に導入されたダッシュボード型のシステム「Sights」など、様々なプロジェクト管理方法を提供しています。

Smartsheet社によると、同社は190カ国8万5000の組織で1000万人以上の登録ユーザーを抱えている。Fortune 500企業の半数以上が同社のツールを利用しているという。顧客には、米国一般調達局(GSA)、Google、Salesforce、Ciscoなどが含まれる。2006年に設立されたSmartsheetは、5年連続で売上高が80%以上増加していると、共同創業者のブレント・フライ氏が昨年の同社に関する公開講演で述べた。

https://www.youtube.com/watch?v=hnVWook1qMo