
Tableau、2016年の採用予測を50%削減、新社長の採用を計画
テイラー・ソパー著

Tableau Software は、2016 年の野心的な採用計画を減速させている。

シアトルを拠点とするデータ視覚化ソフトウェアメーカーは木曜日に第1四半期の利益を発表し、アナリストの予想を上回ったものの、時間外取引で株価が10%以上下落し投資家を失望させた。
シャボット氏は昨年12月、Tableauが今年新たに1,000人の従業員を雇用する計画(シアトルで600人)をGeekWireに語った。これは現在の3,000人から33%の増加となる。しかし本日の決算説明会で、シャボット氏はTableauがこれらの計画を約50%縮小したと述べた。
Tableau の CFO トム・ウォーカー氏は、同社の営業およびマーケティング部門の従業員数は昨年より 45% 増加しており、既存の従業員の生産性向上に注力したいと述べた。
「ここには才能豊かな人材がたくさんいます。彼らが集中力を発揮し、私たちが求めるレベルで成果を上げられるよう、万全を期したいのです」とウォーカー氏は述べた。「目指す目標に妥協するつもりはありません。」
シャボットCEOはまた、2016年末までに社長を雇用する準備を進めていると述べた。これは創業14年の同社にとって新たな役職であり、市場開拓活動に注力する。CEOは、ソフトウェア企業には3つの段階があると説明した。1つは年間売上高が0ドルから1億ドルに達する段階、もう1つは10億ドルに達する段階、そしてさらにその先へと進む段階だ。そして、Tableauは第2段階の終盤を迎えており、年間売上高10億ドルに迫っていると述べた。
「この段階で社長やCOOを追加するのはかなり一般的です」と彼は語った。
Tableau はシアトル地域の 4 つのオフィスで 1,200 名の従業員を雇用しており、2016 年後半にはフリーモント地区の新しい本社ビルに移転する予定です。
木曜日の決算発表は、Tableauの2015年第4四半期決算が期待外れだったことを受けて発表されたもので、株価は50%下落しました。同社の株価は前四半期に若干回復したものの、過去1年間で依然として50%近く下落しており、1株当たり50ドル弱で取引されています。
Tableauは2013年に1株31ドルでIPOしました。時価総額は37億ドルです。