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ExtraHop Networks、超過応募ラウンドで1400万ドルを獲得

ExtraHop Networks、超過応募ラウンドで1400万ドルを獲得

ジョン・クック

ジェシー・ロススタイン

ExtraHop Networksは資金調達の必要はなかった。しかし、急成長を続ける同社は、Meritech Capital Partnersが主導する、応募超過となった注目のベンチャーキャピタルラウンドで1,400万ドルを調達した。「非常に多くの関心を集めました」と、CEOのジェシー・ロススタイン氏はGeekWireに語った。その理由の一つは、IT管理者がコストのかかるシステム停止やトラブルを回避するために設計された同社のネットワークアプライアンスとソフトウェアシステムの顧客が急速に増えていることにある。

ここ数週間、Amazon Web Servicesの大規模障害など、注目を集める技術障害がいくつか発生しました。Extrahopは主にFortune 1000企業にサービスを提供しています。しかし、こうした注目を集める障害は、ExtraHopが指摘する問題への注目をさらに高める結果に過ぎません。

ロススタイン氏は長年にわたり、アプリケーションの監視と健全性維持に関して、企業は「過剰な約束をして、期待に応えられていない」と述べています。そのため、F5の元幹部である同氏は、今こそ市場の空白を、機能する製品で埋める絶好の機会だと述べています。

同社は引き続き人員増強を進めており、今週から3名の新規採用が予定されています。現在、従業員数は約50名で、新たに調達した資金はさらなる人員増強に充てられる予定です。

同社はまた先月、パルビ・メータ氏を最高財務責任者に任命し、幹部陣容を強化した。

メリテックに加え、既存投資家のマドロナ・ベンチャー・グループも参加した。同社の初期段階で小規模エンジェル投資家として投資を行っていたアンドリーセン・ホロウィッツは、今回の資金調達ラウンドには参加しなかった。

「市場で大きな牽引力を感じており、新たに調達した資金を今後のビジネスチャンスに活かすつもりです」とロススタイン氏は述べた。同社の総資金調達額は現在2,000万ドル強となっている。

この資金調達の結果、メリテック・キャピタルのジョージ・ビショフ氏が同社の取締役会に加わった。