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ワンダーワークショップ、教育用ロボットプラットフォームのためにマドロナなどから2,000万ドルを調達

ワンダーワークショップ、教育用ロボットプラットフォームのためにマドロナなどから2,000万ドルを調達

テイラー・ソパー

ヴィカス・グプタ。
ヴィカス・グプタ。

ワンダーワークショップは、子供たちにコンピューターサイエンスの概念を教えるロボットのためにさらなる資金を調達している。

2012年に設立されたカリフォルニア州サンマテオを拠点とするスタートアップ企業は、WI HarperとIdea Bulb Venturesが共同リードする2,000万ドルのシリーズB資金調達ラウンドを発表した。既存投資家であるシアトルに拠点を置くMadrona Venture Groupは、Learn Capital、Charles River Ventures、TCLと共にシリーズBラウンドに参加した。

ワンダーワークショップは、モバイルアプリと同期し、子供たちのコンピュータサイエンスの基礎概念の理解を支援するロボットを販売しています。同社の製品は、米国で4,000校、世界で3,000校、合計7,000校の小学校で使用されています。

「親であり技術者でもある私たちは、子どもたちにとってより良い世界を作るため、そして未来のイノベーターを刺激する年齢に応じたツールを開発するために、ワンダーワークショップを設立しました」と、CEO兼共同創業者のヴィカス・グプタ氏は声明で述べています。「子どもたちがプログラミングやロボティクスといったSTEM分野を学び、楽しむための障壁を下げるという私たちの使命に、このような情熱的な投資家の方々が加わってくださり、大変光栄です。」

グプタ氏は2010年に自身の最後の会社であるソーシャルゴールドをグーグルに売却した。それ以前はアマゾンで7年間勤務し、ジェフ・ベゾス氏と直接協力し、アマゾンインド開発センターの設立を支援した。

ワンダーワークショップがこれまでに調達した資金の総額は3,590万ドルです。

マドロナ社は教育業界では活動していないが、アマゾンが買収したティーチストリートの支援者だった。