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マイクロソフトの協力を得て、LinkedInはこれまでで最大のデスクトップ再設計を実施

マイクロソフトの協力を得て、LinkedInはこれまでで最大のデスクトップ再設計を実施

ナット・レヴィ

LinkedIn の新しいフィード。(LinkedIn の写真)

LinkedIn の見た目が新しくなりました。

昨年マイクロソフトが262億ドルで買収したビジネス向けソーシャルネットワークLinkedInは、今後数週間のうちに、創業以来最大規模となるデスクトップ版のデザイン刷新を実施する予定です。LinkedInは、サイトを合理化し、より高速で直感的な操作性を実現し、モバイルとデスクトップ間の切り替えを容易にすることを目指しています。

同社はブログ投稿で、メインページがモバイルアプリのように機能するように設計され、すべての機能が単一のページからアクセスできるようになり、頻繁に再読み込みする必要がなくなったと述べています。ナビゲーションも合理化され、トップバーには「ホーム」「メッセージ」「求人」「通知」「マイ」「マイネットワーク」「検索」の7つのカテゴリーが配置されています。

メッセージングインターフェースはFacebookに少し似ており、打ち解けるためのプロンプトがいくつか用意されています。さらに、LinkedInによると、ユーザーが特定の求人に興味を持っている場合、その人のネットワーク内でLinkedInで働いている人を検索し、連絡を取る相手を提案してくれるとのことです。

LinkedInは、検索機能も強化し、ユーザーのコンテンツに誰が関わっているかを確認しやすくし、ユーザーのプロフィールを目立たせるためのヒントをさらに追加したと述べた。

マイクロソフトは12月にLinkedInの買収を完了した際、LinkedInが引き続き日常業務を担うと述べていました。マイクロソフトの主要目標の一つはLinkedInの成長加速を支援することであり、今回のリニューアルのようなプロジェクトへの支援はその一環となるようです。

買収完了後、マイクロソフトはLinkedInを自社製品に統合する計画を発表しました。マイクロソフトがすぐに着手した連携をいくつかご紹介します。

  • Microsoft Outlook および Office スイートにおける LinkedIn の ID とネットワーク
  • Windows アクション センター内の LinkedIn 通知
  • Word で履歴書を作成しているメンバーがプロフィールを更新し、LinkedIn で求人を見つけて応募できるようにする
  • コンテンツエコシステムと MSN.com 全体にわたるビジネスニュースデスクの開発