
マイクロソフトはSkypeのライバルであるDiscordと提携し、Xboxゲーマーが友人とつながることを支援
マイクロソフトはSkypeのライバルであるDiscordと提携し、Xboxゲーマーが友人とつながることを支援

(マイクロソフトフォト)
ナット・レヴィ著

マイクロソフトは、ゲーマー向けの音声およびテキストチャットアプリである Discord と提携し、ゲーマーが自分のアカウントを Xbox Live プロフィールにリンクして、プレイしているゲームを共有したり、より簡単に友人とつながったりできるようにしています。
この提携により、Xbox Live プレイヤーは Discord でプレイ中のものを共有でき、友人がそれを見て参加できるようになります。
Discordは、1日あたり1,400万人のユーザーがプラットフォームを利用し、1日あたり3億1,500万件のメッセージを送信していることを誇ります。Discordはウェブサイトで「SkypeとTeamSpeakを捨てる時が来た」というフレーズを掲げ、MicrosoftのSkypeの競合としての存在をアピールしています。
近年、ゲームはよりソーシャルなアクティビティへと変化しており、マイクロソフトはゲーム体験のこの側面に多大な投資を行ってきました。大手ゲーム機メーカーの一つであるXboxを傘下に収めたマイクロソフトは、ストリーミングサービス「Mixer」に多大な労力と新機能を投入しています。MixerはXboxとWindows 10に統合されており、Amazon傘下のTwitchからプレイヤーやファンを引き抜こうとするマイクロソフトにとって、独自のセールスポイントとなっています。