
シアトル地域のスタートアップChainguardが、企業のオープンソースソフトウェアのセキュリティ確保を支援するために6100万ドルを調達
シアトル地域のスタートアップChainguardが、企業のオープンソースソフトウェアのセキュリティ確保を支援するために6100万ドルを調達

Chainguard CEO ダン・ロレンス氏。(Chainguard の写真)
テイラー・ソパー著

ワシントン州カークランドに拠点を置くサイバーセキュリティの新興企業Chainguardは、シリーズBラウンドで6100万ドルを調達した。
設立2年のスタートアップ企業は、企業のソフトウェア生産ラインを表す用語である「ソフトウェアサプライチェーン」のセキュリティ確保を顧客が支援することを目指している。
オープンソースソフトウェアに注力するChainguardは、過去6ヶ月で年間経常収益が3倍に増加したと発表した。顧客にはHewlett Packard EnterpriseやSnowflakeなどが含まれる。
同社のCEOは、ロードアイランド州を拠点とする、元マイクロソフトおよびグーグルのエンジニアであるダン・ロレンス氏です。彼は、シアトル地域を拠点とする元グーグルおよびVMWareのエンジニアであるヴィル・アイカス氏、マット・ムーア氏、スコット・ニコルズ氏、そしてベイエリアを拠点とする元グーグルプロダクトマネージャーのキム・レワンドウスキー氏と共にChainguardを設立しました。ニコルズ氏は昨年同社を退社し、現在はLinkedInに所属しています。
投資家には、Spark Capital(本ラウンドをリード)、Sequoia Capital、Amplify Partners、ChainsmokersのMantis VC、LiveOak Venture Partners、Banana Capital、K5/JPMCなどが含まれます。調達総額は1億1,600万ドルです。