
世論調査: Microsoft は Barnes & Noble を買収すべきか?
ジョン・クック著
バーンズ・アンド・ノーブルは苦境に立たされている。昨年、同社のデジタルリーダー「NOOK」事業に3億ドルを投資したマイクロソフトは、この書店の救世主となり得るだろうか?
先週末、バロンズ誌が、マイクロソフトが全米最大の書店を買収することで、677の実店舗を獲得し、同社の小売事業を「活性化」させるだろうと報じ、噂を呼んでいた。この報道を受けてバーンズ・アンド・ノーブルの株価は本日5%以上急騰し、時価総額は10億ドル弱に達した。(マイクロソフトにとっては確かに大した金額ではないだろう。)
しかし、モトリーフールは、マイクロソフトがB&Nを買収する説に冷水を浴びせている(ただし、このソフトウェア大手はaQuantiveのような失敗した買収にはるかに多くの資金を浪費したと指摘している)。
リック・アリストテレス・ムナリスは次のように書いている。
書店を利用してアップルの小売市場を獲得するのは 意味がない。
巨大なバーンズ・アンド・ノーブルの店舗をマイクロソフトが満員にできるはずがない。バーンズ・アンド・ノーブルの店舗は、ショッピングモールに店舗を構えるアップルほどの客足はなく、ストリップモールに多く出店しているからだ。もしマイクロソフトがそれほどの規模を望むなら、2年前にボーダーズの残党をわずかな金額で買収すればよかったのだ。
マイクロソフトが最も望んでいないのは、威圧的なスーパーストア構想です。クールなXboxゲーミングラウンジや、Windowsを謳う様々な製品カテゴリーに特化したエリアを夢想することはできますが、巨大なMicrosoft Storeに足を踏み入れる人は一体誰でしょうか?
どう思いますか?マイクロソフトの賢明な動きでしょうか?それともお金の無駄遣いでしょうか?