
サクラメント・キングスの新アプリはNBAファンを座席まで案内し、トイレの待ち時間の長さも表示する
テイラー・ソパー著
新しいサクラメント キングス アプリには、シアトルのスタートアップ企業による革新的な位置情報テクノロジーが搭載されます。
NBAチームは水曜日、iOSとAndroidの新しいアプリでCartogramのソフトウェアを使用し、ファンを車から座席まで案内するとともに、トイレや売店の行列に関するリアルタイム情報も提供すると発表した。
今秋に超ハイテク施設「ゴールデン1センター」をオープンするキングスは、ファンに対し、駐車場から公共広場、そして座席までのターンバイターンのルート案内を提供する。また、Cartogram社の屋内マッピング技術は、特定の売店や食品売り場への案内も行う。
また、ビーコンや別のアプリを使わずに訪問者の位置を追跡できる Cartogram の屋内位置追跡技術により、アプリでは行列の長さに関する情報も表示できるようになります。

Cartogramは創業者のウィル・クラウゼン氏が率いる。クラウゼン氏はエンジニアで、直近ではマイクロソフトに勤務し、サムスンやHPといった企業でも経験を積んでいる。2014年に設立された8人で構成される同社は、自社製品を「ステロイド入りのGoogleマップ」と称している。Googleのマッピング技術を基盤として構築されており、例えば大型ショッピングモール内、展示会のブース、カンファレンスの講演者、大規模リゾートの客室など、特定の店舗や商品の物理的な位置を探す手間を省くことを目指している。
クライアントは Cartogram を使用してビーコン テクノロジを活用しながら、ユーザーがスマートフォンで表示できる地図上にアイコン、ラベル、コンテナー、領域、ウェイポイントを追加することもできます。
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昨年32万5000ドルを調達した同社の投資家には、COOのクリシュナン・ゴパラン氏、ゲイリー・ルーベンス氏、パオロ・アリモンティ氏、パラム・デサイ氏などが含まれる。また、シアノジェンの創業者であるスティーブ・コンディク氏も同社の取締役会に名を連ねている。
一方、ゴールデン1センターには、700マイル(約1112キロメートル)を超えるシングルモード光ファイバーケーブルが敷設され、専用の200ギガビット接続が可能になります。また、新アリーナ内には1,000台のWi-Fiアクセスポイントと6,000平方フィート(約630平方メートル)の「データコマンドセンター」が設置されます。