
タイム・ワーナーが株式売却を計画、クリアワイヤの株価下落
タイム・ワーナーが株式売却を計画、クリアワイヤの株価下落
ジョン・クック著
タイム・ワーナー・ケーブルがベルビューのブロードバンド無線通信プロバイダーの株式を売却する計画を発表したことを受けて、クリアワイヤの株価は本日8%以上下落した。
AP通信によると、タイム・ワーナー・ケーブルは保有する7.8%の株式を売却する計画で、早ければ月曜日にも売却する可能性があるという。このニュースは金曜日にSECに提出された書類で初めて報じられ、クリアワイヤの株価も月曜日に下落した。過去5日間で15%下落している。
タイム・ワーナーが保有する4,640万株を売却するという決定は、インテル、スプリント、グーグルといった他の有名企業が同社株の保有比率を削減または解消した後に行われた。例えばグーグルは今年初めにクリアワイヤ株を4,700万ドルで売却した。同社は当初5億ドルを投資していた。
規制当局への提出書類によると、引き続き株主であるインテルが株式の買い手になる可能性があるという。
2008年にクリアワイヤに5億5000万ドルを投資したタイム・ワーナーは、ベライゾン・ワイヤレスのサービス販売を開始する予定だ。同社のクリアワイヤ株の価値は現在7500万ドル未満となっている。