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ケンブリッジ・コンサルタンツがシナプスハードウェア開発会社を買収

ケンブリッジ・コンサルタンツがシナプスハードウェア開発会社を買収

トッド・ビショップ

Synapse社長、レッドウッド・スティーブンス氏。
シナプス社長 レッドウッド・スティーブンス

ナイキ、バルブ、マイクロソフト、サムスンなどの企業向けにデバイスを製造しているシアトルを拠点とする製品開発会社 Synapse が、英国を拠点とする製品開発およびコンサルティング会社 Cambridge Consultants に買収された。買収条件は非公開。

この契約の一環として、シナプス社長のレッドウッド・スティーブンス氏はケンブリッジコンサルタンツの米国西部事業の社長に就任し、シナプス創設者のロス・コリンズ氏はケンブリッジコンサルタンツの取締役会に加わる。

ケンブリッジ・コンサルタンツは、従業員数540名と報じられているアルトラン・テクノロジー・コンサルティング傘下であり、今回の買収は同社の米国におけるプレゼンス拡大に向けた取り組みの一環となる。同社はプレスリリースで、2020年までに従業員数を倍増させ、製品開発および技術スペシャリストを1,000名以上に増やすことを目指していると述べており、今回のシナプス買収は、この目標達成に向けた同社の取り組みを加速させるものだ。

Synapseの従業員数は合計150名です。GeekWireはSynapseとCambridgeに連絡を取り、シアトルオフィスの計画に関する追加情報を入手しました。回答が得られ次第、この記事を更新します。