
報道:ズーリリー、IPOの可能性を探るため投資銀行を雇用
報道:ズーリリー、IPOの可能性を探るため投資銀行を雇用

Zulily CEO の Darrell Cavens 氏が昨年の GeekWire Startup Day で講演しました。
トッド・ビショップ著

シアトル地域のもう一つのテクノロジー大手が新規株式公開に向けて進んでいるようだ。
母親と子供向けの日替わりセールサイト「ズーリリー」は、IPOの可能性に備えて、ゴールドマン・サックス、バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ、シティグループから投資銀行家を雇い、助言を求めていると、ロイター通信が本日午後、匿名の情報筋を引用して報じた。
Zulily の IPO は、今年初めにシアトルの Tableau Software が株式を公開した後に行われることになる。
ズーリリーの広報担当者は、この報道についてコメントを控えた。急成長を続ける同社は、昨年11月にベンチャーキャピタルから8,500万ドルを調達した。当時の評価額は10億ドルだった。このラウンドはアンドリーセン・ホロウィッツが主導し、調達総額は約1億3,800万ドルとなった。
日替わりセール業界はピーク時から衰退しているが、シアトルのこの企業は母親の買い物客と子供服に焦点を絞ることで、オンラインの「フラッシュセール」という厳しい世界で成長できたとロイター通信は伝えている。
ブルーナイルのベテランであるダレル・カベンスCEO率いるZulilyは2009年に設立され、現在、この地域のトップ非公開テクノロジー企業のGeekWire 200ランキングで第2位となっている。
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