
セキュリティソフトウェアのスタートアップ企業SourceClearが150万ドルを調達
セキュリティソフトウェアのスタートアップ企業SourceClearが150万ドルを調達

カーフェイ
ジョン・クック著

開発者がセキュリティ脅威を特定できるよう支援するシアトルのスタートアップ企業、SourceClearが150万ドルの資金調達を実施しました。同社の出資者には、Boxの最高信頼責任者であるジャスティン・ソマイニ氏、シスコの元副社長であるフランク・マーシャル氏、シスコの元取締役であるメアリー・シリロ氏、Kinzer Capital、Realise Capital Partnersなどが名を連ねています。
同社の代表は、チャールズ・シュワブでソフトウェアセキュリティプログラムを率い、マイクロソフトでは情報セキュリティツールチームを率いたマーク・カーフィー氏です。共同創業者には、ソフトウェアエンジニアのジェイソン・ニコルズ氏と、ボーイング社およびファウンドストーン社でエンジニアを務めたポール・アンブロジーニ氏もいます。
「ソフトウェアセキュリティの蔓延を解決できるのは、文字通り開発者だけです」とカーフィー氏は声明で述べています。「従来のセキュリティツールはセキュリティ担当者やIT担当者向けに開発されており、採用率が低く、開発者からの摩擦も大きくなっています。クラウド、アジャイル、オープンソース、モバイル、DevOps、ビッグデータ、人工知能、ソーシャルプラットフォームの登場により、開発者はかつてない速さで世界を変えており、セキュリティツールはそれに追いついていません。」