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Haiku Deck、教師と生徒がプレゼンテーションを作成できるよう教室用プラットフォームをリリース

Haiku Deck、教師と生徒がプレゼンテーションを作成できるよう教室用プラットフォームをリリース

モニカ・ニッケルズバーグ

俳句デッキHaiku Deckの最初の4年間は、無料のプレゼンテーションソフトウェアの顧客基盤の構築に注力しました。限られた予算で運営する教師の間で人気を博しました。1年前、シアトルのスタートアップであるHaiku Deckは、段階的なプレミアムレベルの販売を開始しました。年間60ドルという教育者向けの割引サブスクリプションのおかげで、多くの教師が契約しました。しかし、何かが欠けていました。

教師たちは生徒にもこのソフトウェアを使ってもらいたいと考えていましたが、生徒1人あたり60ドルという価格は法外な金額でした。そこでHaiku Deckは、いわば白紙の状態からやり直しになりました。

本日、ソフトウェア会社は、教師と生徒が共有できる年間99ドルのサブスクリプション「Haiku Deck Classroom」を発表しました。Haiku Deck Proと同じ機能に加え、教室管理ダッシュボード、共有ギャラリー、Google ClassroomなどのCMSシステムとの連携機能も備えています。教師は最大150人の生徒のアカウントを簡単に追加・削除できます。

「最初の1年間で私たちが目にしたのは、教師の方々が私たちをサポートし、サブスクリプションを購入することに非常に興味を持っていたということです。しかし、彼らが本当に望んでいたのは、それを生徒たちにも広げられるかどうかでした」と、Haiku DeckのCEO、アダム・トラット氏は述べた。「ここでご覧いただいているのは、私たちの大きな顧客セグメントが求めているものを実現するための、私たちの努力の一部です。」

https://twitter.com/jdobronos/status/714846639308070912

テックスターズ・シアトルを卒業し、幾度かの事業転換を経て、トラット氏と共同創業者のケビン・レネウェイ氏は2012年にiPad向けプレゼンテーションソフトウェア「Haiku Deck」を立ち上げました。デスクトップ版をリリースし、マイクロソフトのPowerPointに対抗したことで、このスタートアップの野心はさらに高まりました。Haiku Deckはその後、ダウンロード数が100万回を突破しました。

「視覚的なストーリーテリングはこれまで以上に重要だと考えています」とトラット氏は述べた。「世界中の教師がこのプレゼンテーション媒体を受け入れてくれたことは、非常に励みになります。」