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T-モバイル、顧客190万人増、利益予想を上回り、通期見通しを上方修正

T-モバイル、顧客190万人増、利益予想を上回り、通期見通しを上方修正

トッド・ビショップ

T-Mobile CEO ジョン・レジェール
T-Mobile CEO ジョン・レジェール氏。(GeekWire ファイル写真)

TモバイルT-モバイルは第2四半期も急成長を続け、純顧客数は190万人増加した。これは13四半期連続で100万人を超える新規顧客を獲得したこととなり、全体の顧客数は6,740万人に達した。

ワシントン州ベルビューに本社を置くこの携帯電話会社は、米国では依然として大手ライバルのベライゾンとAT&Tに大きく差をつけられており、3位につけているものの、多くの点で両社を上回る成長を遂げている。今週ヤフー買収計画を発表したベライゾンは、昨日、無線通信事業の売上高が減少したと発表した。一方、第4位の通信会社スプリントの株価は水曜日に7%以上下落した。

「明らかに、今四半期も当社の勝ち組は続いた」とTモバイルのジョン・レジャーCEOは今朝のアナリストとの電話会議で語った。

Tモバイルは本日午前、売上高92億ドル(7.2%増)を発表した。純利益は2億2500万ドルで、前年同期の3億6100万ドルから減少した。これは主に利息と法人税費用の影響によるものだと同社は述べている。しかし、1株当たり利益は25セントで、ウォール街の四半期予想を3セント上回った。

Tモバイルは、ブランド付きポストペイド顧客を89万人純増させましたが、これは前年同期の100万人以上から減少しています。請求期間の末日に支払いを行うこれらの顧客は、通常、プリペイド顧客よりも信用力が高く、携帯電話事業者の健全性を示す重要な指標です。Tモバイルは、この減少は「主に、この期間に象徴的なデバイスの発売がなかったことによる」と述べています。

しかし、通年では同社はその指標に関して強気な見方を維持しており、ブランドポストペイドの純増数のガイダンスを、従来の320万~360万の範囲から340万~380万の範囲に引き上げた。