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ブライアン・シンガーがロバート・A・ハインラインの『月は無慈悲な女』を映画化

ブライアン・シンガーがロバート・A・ハインラインの『月は無慈悲な女』を映画化

モリー・ブラウン

写真はWikipediaより
写真はWikipediaより

『X-メン:アポカリプス』のプロデューサー、ブライアン・シンガーが、ロバート・A・ハインラインの古典SF小説『月は無慈悲な女王』を映画化する。

ハリウッド・レポーター誌によると、20世紀フォックスが映画化権を獲得し、シンガーが監督を務め、『アロー』のプロデューサー、マーク・グッゲンハイムが原作の映画化を担当する。映画版のタイトルは『アップライジング』となる 。

ハインラインの1966年の本は、地球からの月の植民地の反乱を題材としており、1966年にネビュラ賞にノミネートされ、1967年に最優秀SF小説に贈られるヒューゴー賞を受賞した。

ハインラインの原作を映画化しようとした試みは過去に2度失敗しているが、今回は3度目の正直に成功することを期待したい。ハインラインの作品は他にも映画化されており、1994年のテレビミニシリーズ『レッド・プラネット』、1994年の映画『パペット・マスターズ』 、そして「非常に自由な」解釈による1997年の『スターシップ・トゥルーパーズ』などがある。