
ノキア、Windows Phone向けLumia Blackアップデートをリリース
ブレア・ハンリー・フランク著
ノキアは本日、Lumia Blackのアップデートを開始し、Windows Phoneベースのスマートフォンの様々なモデルに最新の変更を段階的に展開しています。Lumia 1020と925のユーザーは最初にアップデートを受け取りますが、他のモデルへのアップデートも今後数週間以内に提供される予定です。
ノキアは今回のアップデートの一環として、いくつかの新しいアプリをカタログに追加しました。その中には、Nokia Beamerも含まれています。このアプリは、アップデートをインストールしたLumiaユーザーが、インターネットに接続されたテレビやコンピューターにスマートフォンの画面をミラーリングし、プレゼンテーションなどのコンテンツを簡単に共有できるようにするものです。また、ノキアはスマートフォンのホーム画面にフォルダータイルのサポートも追加しました。これにより、AppleがiOSにフォルダーを実装したのと同様に、複数のアプリを1つのタイルにまとめて保存できます。
このアップデートにより、Lumia 1020と1520はRAW画像に対応し、カメラセンサーから非圧縮画像データを取得できる初のスマートフォンとなりました。GoogleはAndroidのカメラAPIにRAW画像サポートを追加する作業は完了していますが、まだユーザー向けには公開されていません。
このアップデートには、OS に対するすべてのカスタム変更に加えて、回転ロックや、通話とメッセージのカスタム音を設定する機能など、Microsoft が Windows Phone 8 Update 3 で導入した機能も含まれています。
互換性のある携帯電話のユーザーには、準備ができたときに携帯電話を更新するように求める通知が届くはずです。
アップデートの機能の概要を説明するビデオはこちらです: