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マグロウヒルがシアトルにデジタル教育ハブを開設

マグロウヒルがシアトルにデジタル教育ハブを開設

ジョン・クック

シアトルにあるマグロウヒルの新オフィスのレンダリング。
シアトルにあるマグロウヒルの新オフィスのレンダリング。

マグロウヒル・エデュケーションは、シアトルのパイオニア・スクエア地区に新オフィスを開設しました。このオフィスは、同社のデジタル化活動の拠点となります。マグロウヒル・エデュケーションはボセルの施設を閉鎖し、約65名の従業員をシアトルの新オフィスに異動させます。

マグロウヒル1同社はまた、シアトルで今年約30名、来年さらに50名の新規採用を計画している。24,000平方フィートのオフィスは約150名を収容可能で、同社6番目の研究開発センターとなる。同社はボストンでも事業を拡大している。

「ボストンとシアトルは、協調的で直感的、かつ適応性の高いデジタル学習技術の活用を通じて教育を変革するという私たちの取り組みにおいて、極めて重要な役割を果たすでしょう」と、マグロウヒル・エデュケーションの最高デジタル責任者であるスティーブン・ラスター氏は述べています。「両都市において、私たちは米国および世界市場に役立つ新しい創造的なソリューションを用いて教育を向上させることに情熱を抱く、優秀な人材を求めています。」

シアトルでは、研究者らはK-12、高等教育、評価、専門市場に関連する技術に取り組みます。

マグロウヒルは、シアトルにR&Dセンターを開設し、地域の技術系人材を活用する企業が増え続ける中で、そのリストに加わりました。他にシアトルで事業を拡大している企業には、eBay、Twitter、Facebook、Staplesなどがあります。GeekWireは今週、HBOがシアトルでのエンジニアリング拠点を強化し、年末までに従業員数を100人以上に増やす計画だと報じました。