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自動消毒キーボードを開発するVioguardが500万ドルを調達、次はエスカレーターの手すりやペンへの応用も検討

自動消毒キーボードを開発するVioguardが500万ドルを調達、次はエスカレーターの手すりやペンへの応用も検討

ジリアン・スタンファー

Vioguard のキーボードとマウスは、紫外線 UV-C の殺菌特性を利用して自らを消毒します。(Vioguard 経由)

自動消毒キーボードとマウスを開発したワシントン州ボセルの企業、Vioguard は、Imagen Capitol Partners からシリーズ A 資金としてさらに 500 万ドルを確保した。

この投資により、創業9年の同社の総資金は1100万ドルとなった。

Vioguard社の特許取得済みキーボードとマウスは、紫外線(UV-C)の殺菌特性を利用して消毒します。同社はタッチスクリーン、エスカレーターの手すり、ペン、電話についても同様の特許を保有しています。エスカレーターの手すり用消毒装置とペン型消毒装置は、いずれも今年中に発売予定とのことです。

同社は声明で、今回の資金調達はVioguardのマーケティング拡大に充てられると述べた。Imagen Capitol Partnersはまた、Vioguardの取締役会に2名の取締役を任命する予定である。

Vioguard 自動消毒キーボードの最新バージョン。(Vioguard の写真)

「Imagen社からの投資は、Vioguard社が紫外線殺菌分野におけるリーダーシップをさらに強化する上で役立つと確信しています」と、Vioguard社のローランス・ランタ社長は述べています。「Imagen Capital Partners社を株主として迎えることができ、大変嬉しく思います。同社と共に、刺激的で繁栄した未来を築いていくことを楽しみにしています。」

イマジェン・キャピタル・パートナーズのマネージングディレクター、クリス・バロー氏は、同社はヴィオガードの技術とリーダーシップに興奮しており、「同社は先駆的なUV-Cソリューションを世界市場に投入する努力を続けている」と述べた。