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マイクロソフトの最新の人工知能技術は、犬の品種を識別するアプリです

マイクロソフトの最新の人工知能技術は、犬の品種を識別するアプリです

トッド・ビショップ

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マイクロソフトは人工知能を活用し、人の年齢、双子かどうか、さらには口ひげの長さまで判断できるアプリをリリースしました。次は犬の品種です。

ディープニューラルネットワーク(人間の脳の構造を模倣した機械学習システム)の威力を示す最新の成果として、Microsoft Garageインキュベーションラボは本日午前、「Fetch!」というiPhoneアプリとWebアプリをリリースしました。これは、写真から犬の品種を判別するアプリです。このシリーズのこれまでのアプリやサービスと同様に、このアプリもMicrosoftのProject Oxford人工知能プラットフォームを活用しています。

スクリーンショット_1276「犬の世界に人工知能をもたらしたいと考えました」と、Fetch!アプリとエクスペリエンスを開発した英国ケンブリッジを拠点とするチームを率いる、マイクロソフトリサーチの開発ディレクター、ミッチ・ゴールドバーグ氏は、このプロジェクトに関するマイクロソフトの記事で述べています。「物体認識は誰でも理解し、インタラクションできるものであることを示したかったのです。」

この犬種識別技術は2年前のMicrosoft Researchのイベントで初めて公開され、それ以来、いくつかの追加機能を備えた消費者向けアプリへと進化してきました。このアプリは、犬の犬種を一定の確度で識別するだけでなく、例えば、ある人物がどの犬種に最も似ているかを「情報に基づいた推測」で判断することができます。