
元PIジャーナリストがオンラインニュースサイト「シアトル・ポストグローブ」を閉鎖へ
元PIジャーナリストがオンラインニュースサイト「シアトル・ポストグローブ」を閉鎖へ
ジョン・クック著
シアトル・ポストグローブは、シアトル・ポスト・インテリジェンサーで職を失った記者らが2年前に始めたオンラインニュースサイトだが、ボランティアスタッフの多くがフルタイムの仕事に就いたため閉鎖される。
ジャーナリストのサリー・ディーナン氏は、サイト上のメッセージの中で、オンラインニュースサイトは初期段階のスタートアップによくある多くの障害に遭遇したと書いている。
彼女はこう書いている。
「寄付は減りました。広告も全く意味のある収入を生み出していません。立ち上げ資金も助成金も一切ありませんでした。おかげで、かつてないほどの自由を手に入れたのです。しかし、ボランティアで運営するサイトなので、失業中のジャーナリストたちが仕事を求めて去っていったため、手を差し伸べてくれる人がいなくなってしまいました。(これは良いことですが!)
シアトル・ポスト・インテリジェンサーは、トッド・ビショップと私が過去10年間の大半をテクノロジー記者として勤務したが、2009年3月に印刷事業を停止した。
同社はオンラインのみのニュース配信を継続している。今月初め、ハースト傘下のシアトルPI.comは、象徴的な18トンの回転するネオンサインのPI地球儀が設置されているウォーターフロントのオフィスを放棄し、新しいオフィスに移転する計画を発表した。