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シアトルの3社がCB Insightsの世界で最も有望なAIスタートアップのリストにランクイン

シアトルの3社がCB Insightsの世界で最も有望なAIスタートアップのリストにランクイン

テイラー・ソパー

(CBインサイト画像)

CB Insightsは毎年恒例の世界で最も有望な人工知能スタートアップ100社リストを発表し、シアトル地域の企業3社が選出されました。選出された企業は以下の通りです。

  • Algorithmia:2013年に設立されたシアトル発のスタートアップ企業。AI導入を数ヶ月単位から数日、数時間単位へと加速させ、Google、Vistaprint、国連などの顧客を支援しています。Algorithmiaは昨年、シリーズBラウンドで2,500万ドルを調達し、GeekWire 200で101位にランクインしています。同社は、今年のGeekWire AwardsでスタートアップCEOオブザイヤーのファイナリストに選ばれた、元Microsoft社員のディエゴ・オッペンハイマー氏が率いています。
  • Lexion:アレン人工知能研究所(AI2)からスピンアウトしたこの企業は、社内法務チームがAIを活用して山積みの紙の契約書を整理する方法を考案しました。同社はガウラフ・オベロイ、エマド・エルワニー、ジェームズ・ベアードの3人が率いています。昨年は、マドロナ・ベンチャー・グループがリードし、テクノロジーおよびライフサイエンス企業の法律顧問であるウィルソン・ソンシーニ・グッドリッチ・アンド・ロザティも参加したシードラウンドで420万ドルを調達しました。マドロナはアルゴリズミアにも投資しています。
  • WellSaid Labs:AI2からのスピンアウト企業であるWellSaid Labsは、様々な状況に合わせてカスタマイズされたAI音声を開発しています。その音声はロボットとは思えないほどリアルでリアルです。共同創業者のマイケル・ペトロチャック氏(GeekWire Awardsの若手起業家オブ・ザ・イヤー最終候補)とCEOのマット・ホッキング氏が率いるWellSaid Labsの技術は、幅広い応用の可能性を秘めています。

方法:リストは、特許活動、ビジネス関係、投資家プロフィール、ニュース感情分析、独自のモザイクスコア、市場の可能性、競争環境、チームの強さ、技術の斬新さなど、いくつかの要素に基づいています。