
提出書類:アマゾンのレイオフはシアトル地域の少なくとも2,300人の従業員に影響を与える
カート・シュロッサー著

水曜日の午後にワシントン州雇用保険局に提出された通知によると、シアトル地域の少なくとも2,300人のアマゾン従業員が同社のレイオフにより職を失うことになる。
通知によると、シアトルで1,852人、ワシントン州ベルビューで448人の人員削減が行われる。同社は、昨年秋に開始したレイオフで、全世界で約1万8,000人の事務系および技術系雇用を削減すると発表している。
通知では、同地域での分離の開始日を3月19日としている。
この通知がシアトル地域への影響の範囲を表しているかとの質問に対し、アマゾンの広報担当者は、同社には提出書類に記載されている以上の情報はないと答えた。
1万8000人の人員削減は、シアトルを拠点とする同社にとって史上最大規模となる。人事部長のベス・ガレッティ氏は従業員へのメモの中で、複数のチームが影響を受けるものの、今回の人員削減の大部分はワールドワイド・アマゾン・ストア事業とピープル・エクスペリエンス&テクノロジー(HR)部門であると述べた。
「移行を支援するため、退職金、国に応じて適用される移行給付、外部の就職支援を含むパッケージを提供しています」とガレッティ氏は書いている。
合計1万8000人の人員削減のうち、以前の削減はアマゾンのデバイス部門などの分野に集中していた。
マイクロソフトも水曜日に大規模な人員削減を発表した。ワシントン州レドモンドに本社を置くソフトウェア大手のサティア・ナデラCEOは従業員に対し、今後3月末までに1万人の人員削減を行うと語った。
マイクロソフトに対して水曜日に提出された雇用保険局の同様の通知では、ワシントン州のレドモンド、ベルビュー、イサクアにある同社のオフィスにおける地域的人員削減数は878人であるとされている。