
レポート:マイクロソフト、オープンワークスペースを採用した巨大本社の改装を検討
レポート:マイクロソフト、オープンワークスペースを採用した巨大本社の改装を検討

2014年7月17日、ワシントン州レドモンドにあるマイクロソフト本社キャンパスの建物。(Stephen Brashear/Getty Images、Microsoft経由)

マイクロソフトの開発部門のオープンワークスペース。(GeekWire ファイル写真)
トッド・ビショップ著

マイクロソフトはワシントン州レドモンドの本社キャンパスの「数十億ドル規模の改修」を検討していると、ブルームバーグ通信が同社の計画に詳しい匿名の関係者を引用して今朝報じた。
ブルームバーグの報道によると、この改装により同社は、テクノロジー業界で人気のトレンドを取り入れ、よりオープンで協力的なワークスペースへと移行することになるという。
マイクロソフトの開発部門を含む一部の部門では、すでにこの方法でスペースを改装し、個室オフィスを廃止しています。オープンフロアプランは多くのテクノロジー従業員の間で議論の的となっており、生産性を低下させると主張する人もいます。

ブルームバーグは、マイクロソフト社が計画を進めるかどうかをまだ決定していないが、選択肢を検討するために建築会社スキッドモア・オーウィングス・アンド・メリル社を雇ったと報じている。
報告書によれば、このプロジェクトには、レストラン、小売スペース、訪問中の従業員やインターンシップ生のためのアパートなど、新たなアメニティを備えた新築や改築の建物が含まれる可能性があるという。
マイクロソフトはブルームバーグの記事について具体的なコメントを控えたが、声明の中で「当社は将来のニーズを予測するためにマイクロソフトのキャンパス計画に継続的に取り組んでいる」と述べた。