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近所を知ろう:ウォークスコアがクラウドソーシングによる新しい絵入りガイドを発表

近所を知ろう:ウォークスコアがクラウドソーシングによる新しい絵入りガイドを発表

ジョン・クック

シアトルのウォーク スコアは本日、Web サイトと iPhone アプリ向けにコミュニティ指向の新機能をリリースしました。これにより、個人は自分の住んでいる地域の詳細情報を主に写真を通じて入手できるようになります。

「簡単に言うと、私たちはユーザーが地域特有の場所を共有し、発見できるようにしています」と、ウォークスコアの共同創設者マット・ラーナー氏は述べた。「ユーザーは地域の魅力的な場所の写真を投稿したり、問題のある場所を報告したりできます。これは、あらゆる住所を対象とした、クラウドソーシングによる地域ツアーのようなものです。」

ラーナー氏はGeekWireに対し、新機能は住宅に関するスコアやデータ提供の枠を越え、「自然な拡張」であり、「地域をユニークにする美観と体験」へと拡大していくと語った。個人が写真をアップロードできるだけでなく、コミュニティのメンバーが様々な写真にコメントや考察を加えることができるとラーナー氏は述べた。ユーザーは危険な交差点や犯罪多発地域をマークし、その情報を用いて行政機関に提案を提出することもできる。

10 枚以上の写真を投稿した人は、Walk Score コミュニティ内で「地元の専門家」として認められます。

「いつものように、私たちが注力しているのは、人々が住むのに最適な場所を見つけるのを支援することです」とラーナー氏は述べ、ウォークスコアのユーザーから地元の近隣地域の写真や情報がメールで送られてくることが頻繁にあると付け加えた。

近隣地域の写真機能への拡張により、ウォークスコアは、リッチ・バートン氏が支援する近隣地域向けソーシャルネットワーク「NextDoor」のような新興企業の領域に進出することになります。AOLの「Patch」も、MyBallardやThe West Seattle Blogといったハイパーローカルニュースブログと同様に、地元の町のニュースや情報を提供しようとしています。Yelpなどのサービスも、特定の地域のビジネスの概要を提供しようとしています。

All Star Directoriesの創設者マイク・マシュー氏によって設立されたWalk Scoreは、今年初めにAmazon.comの元CTOシェル・カファン氏、Facebookの元法務顧問ルディ・ガドレ氏、起業家エドワード・イム氏、エンジェル投資家ジェフ・エントレス氏らから200万ドルを調達した。