
クラウドサービスプロバイダーのBitTitanがバンクーバーBCの企業から「成長資金」を調達
テイラー・ソパー著

ワシントン州ベルビューに本拠を置くクラウドサービスプロバイダーの BitTitan が追加資金を調達した。
同社は、ブリティッシュコロンビア州バンクーバーに拠点を置くVistara Capital Partnersから「成長資金」と称する資金を調達した。BitTitanは具体的な金額を明らかにしていない。
「ビスタラが提供する柔軟な融資パッケージにより、ビットタイタンは有機的な成長と買収を通じてビジョンをさらに推進できる立場にある」とビットタイタンの創業者兼CEOのギーマン・イップ氏は声明で述べた。
2007年に設立されたBitTitanは、ITサービスプロバイダー、付加価値再販業者、システムインテグレーター向けに、自社製品「MigrationWiz」を通じてクラウド移行を支援しています。また、最近ではITサービス自動化プラットフォーム「Voleer」もリリースしました。同社は、Dell、Amazon、Google、Microsoftなどの競合企業と競合しています。
イップ氏は2016年6月に1500万ドルを調達するまで、ほぼ10年間会社を自力で立ち上げた。ビットタイタンは2017年にギークワイヤー・アワードで次世代テック・タイタン賞を受賞したが、同年後半には小規模なレイオフも実施した。
BitTitanは150人以上の従業員を抱えており、今後1年間でさらに50人を追加し、従業員数を2017年末の水準に戻す予定です。同社は180カ国以上で事業を展開しており、シンガポールにもオフィスを構えています。
Vistaraは、負債または株式による投資を可能にする成長資本ソリューションを提供しています。通常、1件あたり500万ドルから1500万ドルを投資し、エンタープライズソフトウェアとフィンテックに重点を置いています。
「ビットタイタンのIT自動化に対するビジョンは野心的である一方、その価値提案は、クラウド運用による変革的メリットと日々の課題を経験している従業員やITプロフェッショナルにとって非常に共感できるものである」とビスタラのパートナー、ノア・シップマン氏は声明で述べた。