
ニンテンドー3DSはDSの発売には及ばなかったが、売上高では上回った
トッド・ビショップ著
任天堂の3DSは、先月の米国発売では、2004年の初代ニンテンドーDSの発売時ほどの販売台数には届かなかった。しかし、新型携帯型ゲーム機は価格が250ドルと高かったため、初動売上高では初代DSを上回るには十分だった。
これは、市場調査会社NPDグループが本日午後発表した米国ビデオゲーム売上に関する月次レポートで明らかになった言葉だ。この傾向は、任天堂が3DSに設定したプレミアム価格が、少なくとも当初は業績に好影響を与えていることを示唆している。
NPDアナリストのアニタ・フレイザー氏のコメントをご紹介します。
3DSは米国で3月27日に発売されたため、今月の業績には7日間の小売販売が含まれています。3DSの発売は、史上最も売れた携帯型ゲーム専用機であるニンテンドーDSの発売と比べても、かなり好調です。3DSの販売台数はDSの発売月よりも約10万台少なかったものの、DSが11月に発売されたこと、そして年末商戦の影響と約100ドルの価格差があったことを考慮する必要があります。この価格差により、3DSは2004年11月の発売月よりも高い売上を上げました。さらに、3DSはタブレットやスマートフォンなど、携帯型ゲーム体験をサポートできるデバイスがより多く存在する環境で発売されました。
月末に3DSが発売されたにもかかわらず、今月最も売れたハードウェア プラットフォームは確かにニンテンドーDSでした。
フレイザー氏はまた、「DS と比較すると、デビュー月のハードウェアの販売台数は少なかったものの、3DS ソフトウェアの小売店での販売台数は、2004 年 11 月の DS ソフトウェアの販売台数を上回った」と述べている。
任天堂に関するその他のニュースとして、GameInformer は本日、情報筋からの情報を引用し、任天堂は早ければ今年の夏の E3 ビデオゲーム コンベンションで、Wii の後継機となる新型「Nintendo HD」コンソールを発表するだろうと報じています。
更新:任天堂はニュースリリースで3Dの具体的な数字を発表し、NPDの集計によると、発売週に米国で40万台弱が売れたと述べた。
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