Iphone

オバマ大統領、元マイクロソフト幹部を新CIOに任命へ

オバマ大統領、元マイクロソフト幹部を新CIOに任命へ

ジョン・クック

ニューヨーク・タイムズの報道によると、元マイクロソフト幹部のスティーブン・ヴァンローケル氏が、バラク・オバマ大統領により米国の次期最高情報責任者に選ばれる見込みだという。

ヴァンローケル氏は2009年にマイクロソフトを退社し、連邦通信委員会(FCC)のマネージング・ディレクターに就任した。同氏は、米国初のCIOに任命され、6月にハーバード大学への転勤を発表したヴィヴェック・クンドラ氏の後任となる。

「民間部門のイノベーションのスピードを政府というモデルに適用できるようにしたいのです」とヴァンローケル氏はニューヨーク・タイムズ紙に語った。

41歳のヴァンローケル氏は、マイクロソフトで15年間勤務し、ビル・ゲイツ氏のアシスタントを務めた後、オバマ政権下で政府関係の役職に就きました。マイクロソフトでの最後の役職では、Windows Serverのシニアディレクターを務めていました。

連邦政府は支出を削減しているものの、依然としてテクノロジーの大きな買い手であり、マイクロソフトは依然としてこれらのツールやサービスの最大のサプライヤーの一つです。

任命の正式発表は本日行われる予定だが、VanRoekel 氏の Twitter アカウントにはすでに連邦 CIO という新しい役職名が更新されている。